治療について

HOME | 治療について

当院のコンセプト

耳鼻咽喉科で診る病気は、小さな赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢層でかかることがあり、繰り返しやすいものや長引くものもあります。
ひがしの耳鼻咽喉科では、治療する際に忙しくてあまり通院が出来ない方や、お薬はなるべく飲みたくない方など、お一人おひとりの患者様に合った通院スタイルでの治療のお手伝いをさせて頂き、病気を確実に治すことをめざします。
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

耳鼻咽喉科の主な症状

耳についてのお悩み 聞こえが悪い、詰まった感じがする、耳鳴りがする、
耳だれが出る、耳が痛い、耳が痒い、耳垢が気になる、
よく聞きかえす、耳を触って泣く、耳たぶが腫れている、など
鼻についてのお悩み 鼻水が出る、鼻がつまる、くしゃみが出る、鼻血が出る、
臭いがわからない、鼻がくさい、鼻をぶつけた、など
のどについてのお悩み のどが痛い、咳が出る、声が枯れた、声がでない、
食べ物がむせる、いびきをかく、舌が痛い
口の中にできものがある、味がしない、首にしこりがある、
耳の下が腫れる、唾に血が混じる、
扁桃腺が腫れて熱が出る、など
その他 めまいがする、フラフラする、顔の表情が上手く作れない、など

当院で診察・ご相談受け付けています

アレルギー(スギ花粉症・ダニアレルギー)
アレルギー(スギ花粉症・ダニアレルギー)

スギ花粉症・ダニアレルギーの方に舌下免疫療法をご提供することが可能です。
スギ花粉症やダニアレルギーによる通年性鼻炎の治療法のひとつであるアレルゲン免疫療法として、治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された小学生以上の患者さんが治療を受けることができます。

舌下免疫療法を受けられる方

以下の項目すべてをご理解・ご了承いただけた方のみ、舌下免疫療法が可能です。
・症状が出ない、スギ花粉が飛散していない時期を含め、長期間の治療を受けることが出来る方。
・薬(スギ花粉・ダニ舌下錠)の服用を毎日継続できる方。
・少なくとも1か月に1度来院できる方。
・効果があって治療を終了した場合でも、その後効果が弱くなる(症状が完全におさえられない)可能性があることが理解できる方。
・アナフィラキシーなどの副作用がおこるおそれがあることが理解できる方。

舌下免疫療法のメリットとデメリット

メリット デメリット
・定期的に薬を出してもらうために通うだけで、ご自宅で治療ができます。
・痛みもなく行え、低年齢から可能な治療です。
・治療が長期間に及びます。
※薬による対症療法でなく、根本的に体質を変える治療であるため、治療を長期間続ける必要があり、毎日薬を服用する必要があります。

治療開始時期について

・スギ花粉症患者の方
花粉の飛散時期(1月~5月)は、治療の開始ができません。6月~12月にご相談ください。
・ダニアレルギー患者の方
季節問わず、いつでも開始できます。

いびき(睡眠時無呼吸症候群)
いびき(睡眠時無呼吸症候群)

ご家族の方にいびきを心配されたことはございませんか?そうした指摘を受けてお悩みの方も多いと思われます。
自分に治療が必要なのか?治療はどんな内容なのか?たまたまおかしないびきだっただけなのでは?
そう思いながらも受診をためらっている方も多いと思われます。
 
いびきと呼吸停止状態を繰り返す「睡眠時無呼吸症候群」では、熟睡感がないことで日中の眠気、集中力の低下などの症状をきたします。
さらに不整脈、高血圧、脳梗塞、生活習慣病とも密に関連していることが多く、適切な治療が必要となることがあります。
治療には減量、マウスピースやCPAPという器械の装着から外科的手術など、幅広く挙げられますが、患者様の症状に合った治療を選択するための検査が必要となります。
当院では自宅で簡易検査が可能な携帯用睡眠時無呼吸検査装置を1日貸し出して、ご自宅で睡眠中に検査を行って頂けます。
検査結果によって、それぞれ治療のアドバイスや、より精密な検査を必要とされる方のために総合病院への紹介をいたします。

めまい
めまい

めまいが起こる原因は様々です。
耳の奥にある内耳の病気によるもの、血圧や不整脈など循環器の病気が原因のもの、脳出血や脳梗塞など脳の病気が原因のもの、今お飲みになっているお薬によるもの、自律神経障害によるもの、心因的要因が強いもの、など多くの原因が考えられます。
当院では患者様お一人おひとりのめまいの種類や症状、状態に応じて検査を行い、適切な治療を行って参ります。

補聴器
補聴器

「どれくらい聞こえなくなったら補聴器を使えば良いのか?」
補聴器の必要性や効果について、自分自身やご家族の判断で正しく決めることはできません。
聴覚検査の結果、日常会話の状況などから総合的に判断することが必要です。
当院院長は社団法人日本耳鼻咽喉科医会認定の補聴器相談医であり、適切なアドバイスでお力になれることと思います。
当院で診断を行っておりますので、お悩みであればどうぞご相談ください。
 

補聴器の作成・調整について

最適な補聴器を選ぶために、補聴器相談医である当院院長から販売店の紹介を受けてください。(補聴器相談医の診察を受けた後に購入されると、医療費控除の対象となることがあります。)補聴器は医療機器ですから、慎重に選ぶ必要があります。
当院では定期的に補聴器専門外来の日を設けています。
 

禁煙外来
禁煙外来

近年、世界中で禁煙をすすめる声が高まっています。
日本も例外では無く、禁煙を推奨する風潮となり、禁煙を考えたことのある喫煙者の方も多いのではないでしょうか?
耳鼻咽喉科領域においては、喫煙は声枯れや痰が切れにくいといった症状、また咽頭がんや喉頭がん等の一因に挙げられます。
またお子様のいらっしゃるご家庭では、受動喫煙による幼少時の喘息や中耳炎が問題となっています。
禁煙治療は「やめられない喫煙は個人の嗜好ではなく、ニコチン依存症という病気である」という認識から、2006年から保険が適応されるようになりました。
当院ではニコチンを含まない経口禁煙補助薬での禁煙治療を行っています。
禁煙ができるだけ快適に行えるようサポートします。お気軽にご相談ください。

漢方薬
漢方薬

昨今は漢方薬を希望される患者さんも多くいらっしゃいます。
ご希望の方はお伝えください、漢方薬での治療を行います。